白水　英一郎  （しろうず　えいいちろう）

東京都町田市在住　1922年（大正11年）生まれ。　当会理事

▲1943年（昭和18年）12月慶応大学から学徒出陣　長崎県大村・西部47部隊入隊。（歩兵･航空軍所属飛行場整備・警護兵）

▲同年秋豊橋野戦飛行隊設定隊教育部を経て老津飛行場

▲1945年春中国山東省張店飛行場派遣滑走路延長、誘導路建設、八路軍への警戒警備。

▲同年7月釜山近郊の海雲台飛行場にて飛行場保守拡張に従事。8月敗戦、ウルサンに移動。

▲1945年10月、釜山港で武装解除。11月山口県仙崎で復員、陸軍少尉。

▲ひとこと
　陸海軍人を志したことは一度もない。
　配属将校主導の軍事教練に反発していたが、「学徒出陣」で内務班生活を経験して反軍指向の幹部候補生（幹候11期）に。
  中国に派遣され、戦争の実体を知る。小隊長として兵の反乱に立ち会う。